こんにちは!
ついに公開された「劇場版 おっさんずラブ LOVE or DEAD」。
映画の情報が解禁されてから、ずーっと心待ちにしていたこの日がついにやってきました。
公開日の前日は楽しみすぎてあまり眠れず、こんなに何かを楽しみにしていたのは久しぶりです。
舞台挨拶やライブビューイングには残念ながら参加できませんでしたが、公開初日に早速観てきたので、その感想を書きたいと思います。
これから観る方もたくさんいらっしゃると思うので、ネタバレはしません。
が、予告編や番宣などですでに世間にリリースされている内容に関してはここでも話題に出しますので、お気を付けください。
目次
劇場版 おっさんずラブは萌えのお祭りだった
オタクが欲しかったもの全部詰め込んでくださったといっても過言ではない内容でした。
ドラマ版で一度完結したお話をどうやって膨らませるのか楽しみにしていましたが、予想以上、期待以上の内容でした。
ネタバレなしで、私の乏しい語彙力で映画の内容を説明すると
「はるたん!お帰り!!!」
「うおおおお・・・嫉妬春田・・・おいしいうおおおお!」
「牧くん!かわいい!美しい!」
「ぶちょおおおおお!乙女ーーー!」
「武川さんんん!そうきたかー!!!」
「それーーー!!!それが見たかったーーーー!!!それーーー!!!ありがとうございますありがとうございます(合掌)」
とまあ、こんなかんじです。観た方どうでしょうか。だいたいあってると思いますがいかがでしょうか。
映画館で静かに鑑賞しながらも、私の頭の中はこのようにお祭り騒ぎでした。
とにかく、萌え所が満載です。
私はひとりで観に行ったのですが、映画が終わった後顔がにやけすぎてなかなかニヤニヤが止まらず恥ずかしかったです。
早く友人と一緒に行って萌え語りを思う存分したい・・・。
笑いも涙もパワーアップ
基本コメディなのでドラマ版の時からいろいろ楽しく笑わせていただきましたが、映画ではコメディ部分も超パワーアップしています。
笑わずに観ているのは不可能です。幸い私が観た回は周りの方も笑っていたので、私も笑うところでは我慢せずに笑わせていただきました。
そして、笑いだけではなく、涙もしっかり流しました。
ネタバレはしないのでどの場面とは書きませんが、私は3回くらい泣き所がありました。
だいたいはるたんに泣かされましたが、はるたん以外の人物にも泣かされました。これは想定外。
たぶん2回目、3回目を観に行っても泣いてしまうんだろうなあ。
はるたんの変顔も乙女な部長も健在
おっさんずラブといえば、はるたんの自由自在な変顔と、黒澤部長の乙女キャラが際立っていますが、映画版でもそれはそれは素晴らしく・・・。
それを観るたびに、「ほんとにおっさんずラブが帰ってきたんだ」とうれしくなりました。
ドラマ版ではるたんとの関係に一段落ついた部長が、映画ではどのような立ち回りをするのかなと思っていたのですが・・・相変わらずザ・ヒロインな部長が見られて楽しかったです。
サウナのシーンが最高
映画版で新キャラとして登場する沢村一樹さん演じる狸穴(まみあな)さんと、志尊淳くん演じる山田ジャスティス。
この二人がまたいいスパイスになっていました。
そして、この二人と春田、牧、部長の計5人が集まるサウナシーンがこれまた最高でした。
これは朝の情報番組に番宣で田中圭くん、林遣都くん、吉田鋼太郎さんが揃って出演されたときに話されていたことなのですが、あのサウナのシーンは撮影前に「メイクもしてるし顔に水をかけるのはやめよう」という取り決めがあったそうです。
なのに、いざ撮影が始まると遣都くんが吉田さんの顔に水をぶっかけ、それを皮切りにアドリブの乱闘がヒートアップし、圭くんが本気で止めていたそうです。
そのことを踏まえてサウナシーンを観たので、「これか!」ととても楽しめました。サウナの中で本気でケンカしてるシーン、おもしろくて必見です。
映画を観る前にドラマ版を復習してほしい
私のようにドラマ版を気持ち悪いくらい何度もリピートして、シナリオブックも読んでいるという方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
たぶん私以上に観ている方もたくさんいらっしゃると思いますが、逆に、ドラマ版はサラッとしか見ていない方や、ダイジェストでちょっとかじっただけの方、映画版が初めてという方もいらっしゃると思います。
もちろん、そういったライトな方々も十分に楽しめる映画なのですが、ドラマ版をしっかり見て内容を把握して、できればシーンも思い出せるほうがより何倍も楽しめる映画になっています。
なので、もし映画館に行くまでに時間があるようでしたら、ぜひドラマの復習をすることをオススメします。
ドラマの再放送の録画を逃した!という方は、Amazon primeやhuluなどでも見られますので検索してみてください。
はるたんと牧くん以外の人物の恋のゆくえ
おっさんずラブといえば、春田と牧の他にマロと蝶子さんの恋の行方も気になるところですよね。
この二人の関係も映画でしっかり描かれていて、マロがんばれ!と応援したくなっちゃいます。
また、執事のようなダーリンを射止めたちずちゃんや、わんだほうの鉄平兄と舞香さんカップルのその後も映画を観ればわかるので、気になっていた方はお楽しみに!
そしてそして、武川さんも・・・??
絶対に絶対に最後まで観て!
エンドロール中もお話が進むので、エンドロールの途中で帰る方はいらっしゃらないと思いますが、万が一ということもありますのでこれだけは言わせてください。
絶対に、絶対に、エンドロールの後まで席を立たずに観て!
理由を書くとネタバレになりそうなので書きませんが、円盤が出たら私はこの場面をスマホに撮って暇さえあればずーーーっと無限リピートすることでしょう。
これ観なかったらこの映画見に来た意味ないんじゃない?と言えるくらいだと個人的には思っています。
民のみなさんなら絶対にわかってくれるはず・・・。
さいごに
というわけで、初日の鑑賞が終わったわけですが、すでに次はいつ行くか考えているところです。
2回目、3回目と観るたびにきっといろいろ細かいところに気づいて、面白さがさらに増していくと思いますし、萌え所も何度も楽しんで幸せな気分に浸れること間違いなし。
あと30回は観たい!というのが本音です(無理だけど)。そして円盤が出たら一番豪華なセットを買う気満々です。
最後になりましたが、キャストのみなさん、スタッフのみなさん、そして映画化を後押ししてくださった民のみなさん、本当に本当にありがとうございました!
おっさんずラブに出会えたことを幸せに思います。
現在発売中のドラマ版のDVD、ブルーレイには特典映像も入っています。
そちらのネタバレ感想もありますので、よろしければご覧ください。↓↓↓
