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ルンバを購入してわかった、口コミのウソ・ホントを徹底紹介【メリット・デメリット】

こんにちは!

我が家にも念願のルンバがやってきました。いつかルンバを買うことを想定し、ソファもルンバが通れる高さのものを購入してから早2年。
やっとルンバを購入しました。
購入前にいろいろとルンバのレビューや口コミを読んでいましたが、実際使ってみてそれらが本当なのかどうか、ルンバのメリット、デメリットを紹介していきたいと思います。

ルンバの口コミ:メリットのウソ・ホント

ここからは、実際にルンバを使ってみて、口コミに書かれているメリットに関するウソ・ホントを紹介したいと思います。

掃除の手間が減る

本当です。

これが一番のメリットと言っていいくらい。圧倒的に掃除の手間が減ります。
床に置いてあるゴミ箱やバスマット等をちゃちゃっと椅子の上などに上げるだけで準備OK。あとはルンバの電源を押すだけで勝手に掃除してくれます。

我が家のルンバが掃除する範囲は、リビング・ダイニング・玄関・廊下・トイレ・洗面所・ウォーキングクローゼットと少し多めなので、掃除時間が40分~50分ほどかかりますが、そのあいだ人間は出かけたり別の作業をしたりできます。
これはもはや「時短」ではありません。「時産」です。
しかも自分で掃除するより部屋がきれいになってる! なんておりこうルンバちゃん。

また、「掃除しなきゃ・・・」というネガティブな感情がなくなるので、気持ちに余裕がでるだけでなく、ルンバが一生懸命掃除している姿を見ていると、かわいくてほっこりした気持ちになります。

部屋が片付く

本当・・・といいたいところですが微妙。

確かに床は片付きます。床にものが散乱しているとルンバが動けないからです。
でもその分我が家はテーブルの上が散らかっている・・・。普段からテーブルの上がきれいに片付いているおうちの方は、床もきれいに片付いて、家じゅうスッキリすると思います。

細かいゴミまでしっかり掃除してくれる

本当。

これはかなりすごいです。我が家は2日に1回のペースでルンバを動かしていますが、どこにこんなにホコリがあったの!?と毎回驚くくらいゴミやホコリがどっさり取れます。
ルンバを動かした後のフローリングはホコリがないためツルツルで、素足でも気持ちいいです。

また、カーペットも毛足が硬くて短いカーペットと、柔らかくて長いカーペットの2種類敷いていますが、どちらもカーペットに絡まった髪の毛もしっかり吸い取ってくれます。
今までなら普通の掃除機で何度も行ったり来たりさせないと取れなかった髪の毛も、いとも簡単に吸い込んでいくのです。ルンバちゃんすごい。

ルンバに愛着がわく

本当。

特にスマホのアプリと繋げられるシリーズのルンバは、アプリでルンバに名前を付けることができるので、さらに愛着がわきます。
我が家のルンバはワンピースの「トラファルガー・ロー」にあやかって「ローさん」にしました。
なので、ルンバにハートの海賊団のマークがついています。

掃除中になにか困ったことが起きるとスマホで「ローさんが助けを求めています」と通知が来たり、掃除が終わった後は「ローさんは正常に清掃を完了しました」と通知がきます。
愛着がわくので、毎回の掃除後のダストボックスのお手入れもちゃんとやってあげたいという気持ちになります。

ルンバの口コミ:デメリットのウソ・ホント

私はルンバを買ってみてメリットしかないように感じていますが、口コミで言われているデメリットについても本当かどうか検証したいと思います。

音がうるさい

静かではないけど・・・気になるほどでもない。

ダイソンに比べれば音は静かです。私は気になるほどの音ではないかなと思います。
が、こればっかりは人によって感じ方が違いますので、店頭などで実際に動かして音を聞いてみてください。

ちなみに、掃除開始するときと掃除が終わったときにはメロディが鳴ります。かわいいです。

ルンバだけで完璧に掃除できない

本当。

そりゃそうだ。ルンバが入れない場所は掃除できません。
たとえば、ルンバより高さが低かったり、幅が狭い家具のスキマなどです。そこはどうしても自分で掃除が必要です。
でも、そういうところはルンバを買う前もそんなに毎回丁寧に掃除していたのでしょうか。

我が家は掃除機が壊れてしまったので、ルンバを買ったときに一緒に充電式のスティッククリーナーも買いました。ルンバが掃除できない家具のスキマとルンバが行けない2階はこのスティッククリーナーで掃除しています。
それでも格段に掃除の手間は省けているのでなにも文句はありません。

 

掃除の効率が悪い・ルンバが迷子になる

我が家の機種960の場合は、ウソ。

我が家のルンバはカメラ付きの960というモデルで、家の中をマッピングしながら掃除します。そのため、ルンバが行けるところであれば家中効率よく掃除してくれて迷子になることもありませんが、カメラが付いていないモデルはランダムに動くため、効率が悪かったり迷子になったりすることもあるようです。

コードを吸い込んでしまう

本当。

吸引力が強いので、コードくらいなら吸い込もうとがんばり、からまってエラーになります。
なので、コードを床置きしているご家庭はコードも床から上げたり、まとめておく必要があります。

カーペットやラグが痛む

微妙。

我が家も毛足が長いラグの上をルンバが掃除していますが、我が家の場合はラグが剥げたり痛んだりしている様子はありません。
ただし、もっと毛が柔らかかったり、高級なラグは痛む可能性もあるかもしれませんので、その場合はバーチャルウォールを設定してルンバが侵入できないようにしておくといいと思います。

背面ブラシに髪の毛が絡んでお手入れが面倒

我が家の機種960の場合は、ウソ。

上位モデルのi・900・800シリーズ、e5は裏面のブラシがゴム製なので髪の毛が絡んでも簡単にお手入れできます。
逆に低価格帯のルンバはブラシが毛でできているので、髪の毛が絡むと少しお手入れが大変なようです。

また、上位モデルでもエッジクリーニングブラシに髪の毛が絡むことが多いですが、これは毎回掃除後にルンバをひっくり返して髪の毛をハサミで切ってあげるだけですぐに外れるので特に問題はないです。

我が家のルンバはカメラ付き

我が家が購入したのは「Roomba 960」というモデルです。
このモデルにはカメラやフロアトラッキングセンサーが付いていて、毎回部屋の地図を作成(マッピング)します。
ルンバ自身が今どこにいるのか、どこが掃除できていないか判断しながら、部屋の中をくまなく掃除してくれます。
作成した地図はスマートフォンのアプリで確認することができて、掃除できたところ、できなかったところが一目瞭然です。

以下は実際に我が家のルンバが作成した地図です。緑の部分が掃除した場所、白い部分が掃除できなかった(家具などが置いてある)場所です。

自分の位置や掃除した場所を把握できているので、途中で充電がなくなって一旦ベースに帰ったり、何かが絡まって止まってしまったときも、掃除再開後はまだ掃除できていない残りのエリアを掃除してくれるので効率的です。
(カメラが付いていないe5や600シリーズは、この自動再開ができません)

掃除に嫌気がさしているならルンバがおすすめ

私は家事の中で掃除が一番嫌いでした。掃除が一番面倒だったため、普段はクイックルワイパーとコロコロですませ、休日に適当に掃除機をかけるくらいでした。
そんな感じなので、家の床はいつもザラザラしていてスッキリとしていませんでしたが、ルンバを使うようになってからはいつも床がツルツルでホコリもなく気持ちいいです。
スイッチを押すだけでこんなに気持ちいい部屋にしてくれるルンバを本当に買ってよかったと思っています。
娘たちが結婚した時には結婚祝いにルンバを買ってあげようかと思っているくらいです。

ルンバのよさをより実感したい方はカメラが付いた上位モデルを、お手入れや掃除効率は落ちてもいいから、お手軽価格で掃除の時間を他のことに有効に使いたい方は低価格モデルを購入するのがいいのではと思います。

ぜひメリット、デメリットを把握して、購入検討の材料にしてみてください。